岸 孝一KOICHI KISHI
【ハリアー研究所 代表顧問】
1960年3月関西大学・商学部を卒業、同年4月に会社勤務を経て62年4月に大阪学院大学高等学校教諭となる。 その後1968年~2001年3月まで淀之水高等学校教諭、その後、堺女子高等学校教諭として、また進路指導部長として38年間の指導活動を行う。 99年5月には大阪府教育功労賞(知事賞)受賞、その他、研究発表会講師として多数講演活動を行う。現在はハリアー研究所の代表顧問として就職指導のコンプライアンスに尽力する。
みなさんご存知のように企業の選考方法は主に面接と一般常識が行われます。
ここではみなさんが敬遠したくなる一般常識テストについてお話いたします。
最初にみなさんに安心して欲しいので一言いっておきます。
「企業は決して筆記試験を重要視しません」
もちろん悪すぎるのは論外ですが、一番重要視するのは面接での生徒本人の人柄なんですよ。
だから普段からテストは苦手という人もまずは安心してください。
但し、テストをやる限りは最善を尽くしましょう。
やはり企業はコミュニケーション能力を見ようとするので試験には国語問題、とくに漢字問題が出やすいですね。
下記のような選択問題は多いですので注意しておきましょう。
また、サービス職や販売職のテストでは仕事に関係する漢字問題が出てきますので要注意です。
数字問題は必ずといっていいくらい出題されますので気をつけましょう。
特に四則計算は基本中の基本です。
また、サービス職や販売職のテストでは仕事に関係する計算問題が出てきますので要注意です。
適性問題としては簡単な約束・法則問題が出てきます。
【□→△→●→○→□→▲→△→○→( )】
上記以外にも簡単な図形問題(適性試験問題)がありますのでチェックしておきましょう。
他にもいろいろな問題が出てくると思います。
例えば英語、歴史や地理問題、最近の時事問題やODAやOPECなどの正式名称を答えるような問題などきりがありませんが、心配しなくてもいいです。
歴史や地理が答えられなかったから落とされることはないでしょう。
貿易事務でも受けない限りは英語問題で満点とる必要はありません。
自信を持って分かるところからしっかりやりましょう。
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適性問題のような図形問題はケアレスミスさえなければ満点とれますからね。
苦手意識をもたずにチャレンジ!
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