名古屋の戦後復興を支えた味
1947年創業と、70年以上の歴史がある当社。実は、みそかつの発祥は当社なのです。戦後間もないある日、雑踏の屋台である客が何の気なしにどて煮(味噌の煮物)に串かつを浸して食べてみたところ、非常においしかったようで周りの客にも勧めたところ、その客の1人が「これはいける…!」と商品化する決意をします。そう、その人こそが当社の創業者。それから現代まで愛される料理となったのですが、当時はかなりの贅沢品だったそうです。いまでは「みそかつ」といえば、みそだれをかけて食べるイメージが強いですが、当社では当時のように「どて煮に漬けて食べるかつ」というイメージにこだわり続けています。
10年以上高卒採用に取り組んでおり、
過去5年では38名の高卒社員が全国から入社。中には店長などの役職についた先輩も。
3年目の内木さん<左>に6年目の奥村さん<右>が指導しているシーン。奥村さんも以前は指導される側でしたが、指導する側へと成長しました。
目標であった店長に高校新卒5年目でなった今堀さん。チャレンジしたい方には積極的にチャンスを与える会社です。
研修旅行や社内運動会といった社員同士の関係性を深められるイベントを毎年開催し、定着率の向上を心掛けています。このイベントを楽しみに働いている社員も多数。
全国の店舗で1日に消費する食材は豚肉で1.7トン、卵で3,000個、キャベツで1,250玉。名古屋だけでなく日本の食を支えています
高卒で入社し、結婚・出産を経験した社員も。家族ができても安心して働き続けられるのも矢場とんの自慢の1つです。
調理の方はまず当社の看板メニューである「みそかつ」などの仕込みからお願いします。お肉に衣をつけて揚げるシンプルなメニューが中心のため、難しくないと思われがちですが、シンプルであるがためちょっとした技術の差で味が変わります。また、工場ではなく、お店で筋切りから衣付けを行っていることに驚く方も少なくありませんが、それも矢場とんのこだわり。1枚1枚、しっかりと丁寧に作っていってください。
「おもてなし」という言葉はいまの時代ありふれた言葉となっていますが、矢場とんにとっては創業時から大切にしてきた言葉です。単に「注文を取る」「商品をお出しする」だけではなく、お客様との会話を通して、お客様を理解し、食べる時に感動を与える。そんな喜びを提供し、私たちも喜びを感じる。それが矢場とんの接客です。
矢場とんには昔から通ってくださる地元の方々のみならず、世界中から観光客の方が来店してくださります。そんなお客様には味噌カツを食べるのが初めて、日本に来るのが初めてという方も多く、矢場とんでの出来事が味噌カツ、ひいては日本のイメージを大きく左右することも。あなたとの時間がお客様の素敵な思い出の1つとなるようなお仕事を心掛けてくださいね。
設立 | 1953年1月 |
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代表者 | |
本社所在地 | 〒466-0064 名古屋市昭和区鶴舞2-5-29 |
資本金 | 1000万円 |
売上高 | 42億1,500万円(2018年度) |
事業内容 | 「名古屋名物みそかつ矢場とん」の経営 |
従業員数 | 459名(グループ全体 パート含む) |
担当者 | 高野(こうの) |
企業HP | http://www.yabaton.com/ |
キッチン業務だけでも10か所のポジションに分かれているスシローの仕事。
おいしいお寿司をつくることはもちろんですが、社員の最大の仕事は
1店舗平均80人のチームでミッションを達成すること。
忙しい日もチームで力を合わせて乗り越え、キャリアをステップアップさせていってくださいね。
仕事で必要となるあらゆる知識が身に着く、充実した教育研修制度を整えています。オンテックス・テクニカルスクールでは、リフォーム職人(塗装職人)を育成するための多彩なカリキュラムが用意されています。