製鉄に不可欠な優れた技術!
鉄を作る製鉄業はあらゆる工業の根幹として、国を支える産業として近代以降、重視されてきました。
当社はその製鉄所で欠かせない高炉をはじめ、耐火レンガを使ってさまざまな炉を築いている会社です。
九築工業株式会社が手がけるのは製鉄所以外にも、焼却炉や特殊炉などがあります。
取引先からの要望に応じて企画・設計から製作、据付、メンテナンス、解体まで一貫して行っています。
ほとんどの現場では、たくさんの人が協力し合って働いています。
仕事内容も耐火レンガを用意したり、積み上げたり、サポートしたり、機械を動かすなど幅広くあります。
そして働いている全員が、資格や免許を持つ技術者です。
平均勤続年数は14.8年。平均年齢は38.1歳。
定年まで技術者として現場に立つ人が多く、最近は若返りが進んで年齢の近い先輩と働く機会が増えました。
また、将来のキャリアパスとして、「職種変更制度」もあります。
これは個人の能力・適性を見極めた上で、総合職(ホワイトカラー【管理職候補】)となる制度です。
技能職で入社後、総合職の部長や管理職として活躍する方が多数います。
当社の従業員のうち8割にあたる約270人が技術者。
そのほとんどが高校新卒から採用しています。
製鉄所内での築炉が主な仕事で、現場に立つ技能職です。
この仕事では覚えることが多く、必要となる資格もたくさんあります。
そのため、一人前の技術者となるまで「10年はかかる」とされ、若いうちから活躍できるように、高校新卒の採用にこだわっているのです。
入社すると最初に研修が始まります。
技能研修センター等で必要な技術や知識をしっかりと習得。資格や免許を取る機会もあります。
その後、仮配属として現場を見学。仕事内容などを確認した上で、本配属希望先を申告します。
すべて希望通りとはいきませんが、可能な限り希望する現場へ本配属となります。
扱うものの大きさや安全面から、チームワークが重要視される現場。大切なのは人間関係です。
先輩・後輩の信頼関係を強めるブラザー制度等の導入以外にも、社内イベントや部活も行っています。
技能研修センターでは研修の合間に流しそうめんやBBQも開催します。仕事以外の時も現場の仲間と、共通する趣味を楽しんでいる人もいます。
入社して半年は研修期間となります。
技能研修センターでは築炉に関わる技術だけでなく、現場での安全に関わる知識なども身につけます。
現場に配属されると最初は先輩の指導の下、仕事を覚えていく流れになります。
技能研修センターの研修を通して、築炉技能検定を受けることが可能です。
この他にも玉掛、各種溶接技術、クレーン、フォークリフト、建設機械、火気監視人など幅広い資格や免許の取得が可能です。
この仕事にかかわる資格は70種類もあり、中には製鉄所内を移動するディーゼル機関車の運転資格を持っている人もいます。
現場では技術や経験に対する評価次第で班長、さらにその上の職長を任されます。
班長になるとひとつの現場を指揮するポジションです。
現場一筋の大先輩たちは今、技能研修センターの教官を務めています。
また職種変更により現場を離れて管理職となる道もあります。
設立 | 昭和16年 |
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代表者 | 代表取締役社長 山田 泰郎 |
本社所在地 | 〒805-8533 北九州市八幡東区山王1丁目9番10号 |
資本金 | 8,000万円 |
事業内容 | ■製鉄設備の保全 ・築炉工事 ・耐火物施工及びメンテナンス ■各種焼却プラントの企画、設計、製作及びメンテナンス ■産業機械の設計、製作 |
従業員数 | 345人 |
担当者 | 田中 克典 |
メールアドレス | k-tanaka@qtq.co.jp |
企業HP | http://www.qtq.co.jp/kyuchiku/kyuchiku02.html |
自社ブランドにも力を入れ、人の育成にも力を入れていく。ハピネス・アンド・ディはお客様だけではなく、働く人も幸せにするためにしています!
よい仕事は⼗分な休息があってこそ
一条工務店は、働くときはとことん働き、休む(遊ぶ)ときはとことん休み(遊び)ます。充実した休日を過ごせるよう、アニバーサリー休暇やスポーツクラブ会費補助など、各種支援制度を導入。歓送迎会や新年会などに使用できる福利厚生費も会社から支給しています。