地域をつなぐ 未来につなげる
みなさんが毎日使う電気。その電気はどのようにみなさんのお家やお店に供給されるかご存知ですか?
まず発電所で電気は作られますが、ここで作られた電気はなんとスマホ充電器の5,000倍もの高電圧で、そのままでは強すぎるので送電線(鉄塔に張られた太いケーブル)で変電所というところに送り、そこで使いやすい電圧まで下げます。そうして使いやすくされた電気が配電線(電信柱に張られた細いケーブル)を通ってみなさんのお家やお店に届けられるのです。
その給電システムを支える送電線や、それらを支える鉄塔等のメンテナンスや建築を担っているのが当社愛工大興。発電の方法は火力や風力など様々あり、今後環境により優しい発電方法が出現することでなくなる発電方法もあるでしょうが、どんな発電方法でも発電所から電気を送る設備は必須。
つまり、弊社の仕事は一生なくなることがないのです。
みなさんも見上げたことがあるでしょう、鉄塔の上が私たちの職場。中には100mを超える高さのあるものも。絶景を楽しめる職場です。
みなさんは送電線を支える鉄塔を見たことはありますか?
あまり意識したことはないでしょうが、私たちの生活を支える重要なものなのです。
そして、この鉄塔を作り維持していくのが私たちの仕事で、つまり生活になくてはならない仕事なのです。
こちらは当社創業当時の作業風景。設備や安全性はこの時と比べ大きく進化しましたが、技術や仕事の内容は大きく変わっておりません。まさに一生ものの仕事なのです。
当社の創業は1926年。大正が終わり、昭和へ元号が切り替わった年です。
そんな時代から電気を地域に、未来につないで間もなく100年を迎えます。
次の100年に向けて、私たちと一緒に地域を、未来をつないでいきませんか。
こちらは鉄塔の支柱を埋める穴を掘っているシーン。
高所だけでなく地中での作業もあるのがこの仕事のおもしろいところです。
写真のようにチームで作業に取り組みますので、安心・安全に働くことができます。
20代から50代まで幅広い年代が働いている当社。
決して大きな会社ではありませんが、その分面倒見の良さには自信があります。
山の中にある鉄塔を伝う送電線や街中の電信柱を伝う配電線、はたまた店舗やオフィスビルの中を通っている電線をつないだり、不具合がないか確認したり、補修したりするのが電気工事士の仕事。
現場での作業がない日は作業の練習を行い、日々技術の向上を目指す必要がある、まさに技術者・職人と呼べる仕事です。
基本屋外での仕事なので、暑さや寒さでつらい日もありますが、行く先々でしか食べられないご当地の名物を食べたり、そこでしか見られない景色を見れたりするのもこの仕事の楽しみの1つです。
現場の視察や図面の作成、工事に必要な資材の発注や職人さん・協力会社さん等多くの方々のとりまとめ等を行う、工事における司令塔のようなお仕事です。
学ぶことも多く、工程や予算、品質、そして安全管理を担う責任重大なお仕事ですが、無事に工事を終え、関わった人々から感謝やねぎらいの言葉をもらえた時に味わえる達成感の大きさはこの仕事の最大の魅力です。
資格取得や、適正に応じて重機などの免許の取得をしていただけるよう、セミナー講習・研修会受講、試験受験等の費用補助制度があります。
また、資格取得時の奨励金制度もあり、多くの若手が国家資格を取得しています。
資格例…1級・2級電気工事施工管理技士/1級・2級土木施工管理技士/土止め支保工作業主任者/玉掛け作業主任者 等
この仕事は決して目立つ仕事ではありませんし、クリエイティブでおしゃれな仕事でもありません。
しかし「人々が生きていくために必要な電気を世の中に提供する」という、決してなくならない、重要でやりがいの大きな仕事です。
当社は何年後に売上を何倍にしようとかは考えておらず、社員の満足度を上げ、社員の成長をうながすことで会社も成長するという考えのもと経営しております。
今後もこの事業を継続していく上で、高校生の皆さんに技術を継承してもらうために大切に育てていきたいと考えています。
代表取締役社長 佐藤 俊之
設立 | 1926年(大正15年)3月26日 |
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代表者 | 代表取締役社長 佐藤 敏之 |
本社所在地 | 〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町三丁目3番地の13 |
資本金 | 9,800万円 |
売上高 | 78億1,986万円(2022年度) |
事業内容 | 土木工事業 電気工事業 鋼構造物工事業 塗装工事業 管工事業 解体工事業 |
従業員数 | 114名(2023.3月現在) |
担当者 | 総務部 河村 なぎさ |
企業HP | https://www.ai-taikoh.co.jp/ |